収穫・食べ頃はいつ
野菜は、植え付け後○ヵ月(または○○日)が収穫時期とよく言われますが、積算温度の方がより実情に近いとされます。特に昨今の温暖化の中ではこの傾向は顕著です。
分類 | 作物名 | 観測開始 | 収穫積算温度 |
果菜類 | トマト | 開花後 | 1,100〜1,200℃ |
ナス | 開花後 | 300〜400℃ | |
ピーマン | 開花後 | 250〜350 | |
キュウリ | 開花後 | 200〜300℃ | |
カボチャ | 開花後 | 900〜1,000℃ | |
スイカ | 開花後 | 1,000〜1,100℃ | |
エダマメ(茶・黒) | 開花後 | 700〜800℃ | |
葉菜類 | ハクサイ | 苗定植後 | 900〜1,000℃ |
キャベツ | 苗定植後 | 800〜900℃ | |
ほうれん草 | 播種後 | 500〜600℃ | |
根菜類 | ニンジン | 播種後 | 1,000〜1,100℃ |
ダイコン | 播種後 | 900〜1,000℃ | |
玉ねぎ | 苗倒伏後 | 500〜800℃ |
ハベスタを参照しています。
品種によって違うサツマイモ
サツマイモは一般的な例ですが、2200~2500℃とあります。農文協サイトでは3000℃以上となっています。これは品種による違いです。2000~3500℃と差があり、期間にすると最大80日にもなります。
サツマイモの品種の中で栽培期間が長いものは、一般的に晩生(おくらせ)品種や、特定の気候や土壌条件に適応した品種に多く見られます。栽培期間は植え付けから収穫までの日数で決まり、品種や地域、栽培方法(例:マルチの使用)によって異なります。(Grok)
品種 | 栽培期間 (日) | 積算温度 (℃) | 分類 |
紅はるか | 130~150 | 2,500~3,000 | 中生~晩生 |
安納芋 | 150~180 | 3,000~3,500 | 晩生 |
シルクスイート | 140~180 | 2,800~3,300 | 中生~晩生 |
紅あずま | 100~120 | 2,000~2,500 | 早生 |
鳴門金時 | 110~130 | 2,200~2,700 | 早生~中生 |
パープルスイート | 150~180 | 2,900~3,400 | 晩生 |
高系14号 | 120~140 | 2,300~2,800 | 中生 |
丹波篠山特産 コシヒカリ 丹波黒大豆枝豆
水稲(コシヒカリ)についてはどうでしょうか。全農のサイトには刈り取り適期として通常年で出穂後39日~40日積算温度1000~1050℃。高温年(出穂後20日間の平均気温が28℃以上の年を)では35日~37日960~1040℃とあります。
丹波黒大豆については「丹波黒大豆の栽培において積算温度に関する具体的な目標値は公開されていませんが、発芽適温は25〜30℃、種まきは地温15℃以上を目安にし、収穫は枝豆の場合10月中旬頃であるとされています。積算温度ではなく、各生育段階の温度条件や、播種時期・収穫時期を目安に栽培を進めることが推奨されます」(Google AI)とあります。
ちなみに丹波篠山における黒枝豆解禁は例年10月5日あたりで、枝豆の旬の時期はこの日から約3週間です。植え付け時期に若干の幅があっても収穫はほ場による差はあまり出ません。つまり旬の時期が植え付け時期により変わることはありません。
積算温度表 in 丹波篠山
以下の積算表では当月以降のデータは直近5年間の平均データ(青色)としました。求める野菜の播種や定植、開花日などを選択してください。
コメント
収穫の秋を前に、サツマイモなどは試しぼりすることになります。品種によってずいぶんと収穫時期が変わります。積算温度表は収穫時期の羅針盤となります。